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仕事に対する3つの信念

Our Policy

01

木材選びに妥協なし

建具の品質は、何よりも「木」で決まります。
小林建具店では、奈良・吉野の木材を中心に、木目・色味・乾燥具合まで、職人の目で徹底的に見極め、本当に納得できるものだけを使います。

私たちは、丸太ごと仕入れることで素材の表情を最大限に活かしています。一本の木を余すことなく使うことで、見える部分と見えない部分で木材を適切に使い分けることができ、建具全体の美しさと機能性を両立させています。これは、量産品では実現できない、職人の経験と目利きがあってこそできる仕事です。

吉野の木材は年々入手が難しくなっていますが、当店は吉野町の信頼できる材木店と長年の関係を築いており、優れた材が入荷するとすぐに連絡をもらえる体制が整っています。

良い木があれば、ご注文前でも先に仕入れてストック。
実際に、「そのストックしてある木をぜひ使ってほしい」とご指名をいただくこともあり、素材選びへの姿勢をご評価いただき、継続してお声がけくださる企業さまも多くいらっしゃいます。

一つひとつの素材と真剣に向き合い、誠実に建具をつくる。
それは、大量生産では決してできない、小林建具店の原点です。

02

仕立ての技が、建具を支える

建具づくりは、見た目の美しさだけでは成り立ちません。
引き戸の開閉の滑らかさ、長年使っても狂わない安定性、建付けの精度――。
使い手にとって心地よい建具には、見えない部分にこそ確かな技術が求められます。

小林建具店では、三代にわたり受け継いできた職人の技をもとに、枠の納まりや部材のかみ合わせまで、目に見えないところも丁寧に仕立てることを大切にしています。

この“仕立ての技”は、長年お付き合いのある法人の工務店・建築会社さまはもちろん、建具の使いやすさに敏感な個人のお客さまからも高い評価をいただいています。

見えない部分にこそ、手を抜かない。
それが、私たち小林建具店の、変わることのない誇りです。

03

向き合う姿勢は、いつも誠実に

小林建具店が何より大切にしているのは、「誠実であること」です。お客様に対してはもちろん、仕事を共に支える協力会社に対しても、常に真摯な姿勢で向き合っています。

建具は、一生に何度もつくり替えるものではありません。
だからこそ、お客様の声に丁寧に耳を傾け、ごまかしなく細部まで誠実に応えることが何より大切だと考えています。

また、仕事の質は環境にも表れると私たちは考え、工場の清潔さはもちろん、職人一人ひとりの私生活においても清潔であることを心がけています。
そうした日々の積み重ねが、良い建具づくりの基盤となり、きれいで正確な仕上がりにつながるのです。

目の前の一つひとつに正直に向き合う。
誠実さこそが、私たちのものづくりの原点であり、いい建具を生み出すための基本だと信じています。

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